次ぎに、現在のブログのURL一覧とそのタイトルがあれば、データ整合性で役立ちますので、
このデータを取得します。
なぜURLデータが必要かといいますと、シーサーブログとワードプレスとでは、ブログシステムが異なるので、ブログトップページ以外で生成されるブログページのアドレスが異なります。冒頭でも述べましたが、カテゴリページと月別ページは、シーサーブログとワードプレスでは完全に異なります。
そして、データを保存する一番大切な目的は、シーサーブログで生成された個別ページのアドレスを取得することです。この個別ページがないと、シーサーブログとワードプレスで同じアドレスのブログを作成することができません。
■カテゴリページの例(アドレス形式が異なるので、転送処理をします)
シーサーブログのカテゴリページ → http://独自ドメイン/category/●●●.html
ワードプレスのカテゴリページ → http://独自ドメイン/article/category/●●●
■月別ページの例(アドレス形式が異なるので、転送処理をします)
シーサーブログの月別ページ → http://独自ドメイン/archives/2013-1.html
ワードプレスのカテゴリページ →http://独自ドメイン/article/2013/01
■個別ページの例(●●●の情報がわかれば、移動後も個別記事のアドレスが一致します。)
シーサーブログの月別ページ → http://独自ドメイン/article/●●●.html
ワードプレスのカテゴリページ → http://独自ドメイン/article/●●●.html
カテゴリページも月別ページも、あまりアクセスもないので転送を掛けずに、検索エンジンがインデックス情報を書き変えてくれるまで待つ、というのであれば、転送処理をする必要はありません。
それでは、以下でURL一覧を取得します。
今回はWebsite Explorer(ウェブサイト・エクスプローラ)というツール利用します。
Website Explorer → http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se247055.html
まず、Website Explorer をダウンロードしてください。
ダウンロードが終了しましたら、Website Explorerをたちあげてください。
下図①に該当するアドレスを入力してください。そして下図②「開始」をクリックすると、
サイトの情報を取得することができます。
そしてURL一覧を取得するには、下図①「ツール」の下図②「サイトデータをExcell形式で作成」をクリックします。
そして下図「HTMLデータ」のみ、チェックを入れて、下図「OK」をクリックします。
すると、下図①のように「http://●●●/article」という項目があり、そのデータが、個別記事タイトルと、個別記事アドレスとなります。このデータを今後、利用します。
下図②の数字が、個別記事アドレスの固有番号ですので、この数字をワードプレスにデータを移行した場合に、スラッグに数字を設定すれば、シーサーブログ運用時と同じ個別記事アドレスで運用が可能です。