これで、中古ドメインを取得するのに、最低限の情報を取得できましたが、
このデータがすべて正しいわけではありません。
PR(ページランク)、偽装PR、BL(バックリンク)
の3項目については、今一度確認をする必要があります。
そして以下のサイトを利用してドメインのページランクを確認します。
まず、ページランクのチェックは以下のツールを利用します。
ページランク一括チェック SEO Tools
https://www.123server.jp/seo2/google_page_rank_check.php
上記ツールの動作が不安定な場合はこちら
ページランクチェッカー www有・無一括調査 → http://arisa.biz/prcheck/
次ぎに、ページランクの付いたドメインの絞込みが終了したら、ページランク偽装と被リンクのチェックです。
この2つとも以下のツールで解決できます。
無料で使えるSEOツール SEOチェキ! → http://seocheki.net/
まずはページランク偽装については、以下で確認できます。
ページランク偽装チェック → http://seocheki.net/fake-pr.php
次ぎに、BL、バックリンク(被リンクチェック)ですが、以下で確認します。
被リンク元チェック → http://seocheki.net/backlink.php
たとえば、下図①のようにドメインを入力します。この場合、「wwwあり」「wwwなし」でチェックしてくださいすると、下図②のように被リンク先が確認できますので、それをクリックします。
すると、被リンク先のページが表示されますので、ソースを確認します。
ちなみに、ブラウザは「クローム」を利用しています。
下図のように「ページのソースを表示」をクリックします。
そして、検索機能を利用し、該当のドメイン名を入力し、検索します。
検索され、タグで囲われていれば、正常に被リンクがついています。
検索されなければ、被リンクは外されています。
検索され、タグで囲われていても、「nofollow」タグをつけられていると、ページランクは反映されません。
下図の場合は、問題なくリンクされている例となります。
rel=”nofollow” 属性について
http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=96569
上記のようにドメインの調査をすれば、それなりの価値のある中古ドメインを取得できるでしょう。
最後に、ドメインを取得する前に、そのドメインが過去どのようなサイトを運営しているのか?ということがある程度確認することができます。
以下のサイトを利用します。
INTERNET ARCHIVE
http://archive.org/web/web.php
たとえば、弊社HPのドメインは、cen-web.comというドメインです。
これをインターネットアーカイブで過去を振り返ってみましょう。
すると、下図のように2004年から2006年という期間にもこのドメインが運用されていたのがわかります。私がこのドメインを取得したのは、2007年後半ですから、この期間については、他の誰かがサイトを運営していた、ということになります。
下図、水色のマーカー印をクリックするとその過去のサイトが表示されます。
一体、どのようなサイトなのでしょう・・・?
このように、ある程度、過去のドメインがどのようなサイト運営をしていたのかを視覚で確認することもとても大切です。
No tags for this post.