有料メルマガ会員の方より質問がありましたので、
情報を共有したいと思います。
> ところで、キーワードプランナーのことでちょっと教えていただきたいのですが、
> 月間検索ボリューム、単価、競合性がすべて-1となっているキーワードが
> ありますが、これはどういう意味なのでしょうか。
> 中には、アクセス来そうなのにな、と思うキーワードも-1となっていて、
> ちょっと疑問に思いました。
たとえば下図でいうと、
三井住友銀行 複数口座
三井住友 申込
というキーワードが
月間検索ボリューム、単価、競合性すべて「-」表示となっています。
もちろん、上記キーワードは、
通常の検索ユーザーからすれば、
入力しそうなキーワードですし、
検索需要はあるように感じます。
ただ、これはキーワードプランナーの特性なのかもしれませんが、
キーワードプランナーは、広告主が使用するツールなので、
三井住友銀行 複数口座
三井住友 申込
のような、目的がそれ以外にないキーワードの場合、
月間検索ボリューム、単価、競合性すべて「-」表示になるのかもしれません。
上記の例でいえば、
三井住友銀行で複数口座を持ちたい場合、
三井住友 申込 をしたい場合であり、
他社の割り込みが難しいキーワードだからかもしれません。
たとえば、
三井住友カード 銀行 ならボリュームが10で、単価は177円。
三井住友カードというのは、VISA,MASTER、JCBなど他社が扱っているので、
三井住友だけでなく、他社も割り込めるキーワードなので、単価がつくのだと思います。
このように、
キーワードとしてアクセスアップができるもの、
広告主が広告費を支払ってアクセスがほしいもの、
とは、違いがあります。
ただ、アドセンスの場合は、キーワードとしてアクセスアップができますから、
アクセスを集めればわずかな人が広告をクリックしてくれる可能性はありますので、
キーワードの見つけ方としては、
キーワードプランナーのみでは判断できないところがあります。
> あと、allintitleと月間ボリューム以外に、競合性も具体的に
> 指針となる数値はあるのでしょうか。
そこはなかなか無いと思います。
やはり信頼できるのは、自分がもっているアクセス解析データであり、
実践して検証した結果が、すべてのように思います。
ただ、キーワードプランナーのように、
広告主がお金を支払ってでもアクセスがほしい魅力的なキーワードがわかるのですから、
ある程度の経験と実績により、そこは感覚的なものですが、
見えてくるものだと思います。
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